セサミストリートキャラクターの型抜きクッキー
製菓道具で有名なアメリカWilton社のクッキーカッターにセサミストリートのキャラクターものがあることを知りました。
調べたところ、もう製造はされていないので、オークションで熾烈な争いの末(!?)、キャラクター6人(エルモ・クッキーモンスター・ゾーイ・アーニー・バート・ビッグバード)の顔型のクッキーカッターセットをどうにかゲット☆ めちゃくちゃかわいいです!
今回は、このクッキーカッターを使った型抜きタイプのクッキーの作り方をご紹介します♪
【関連コンテンツ】
Kidsのセサミストリートコーナーに、『クッキーモンスターのチョコチップクッキーの作り方』があります。
- 薄力粉: 160g
- 砂糖: 60g
- バター: 100g
- 卵黄: 2個分 → 余った卵白を使うお菓子のレシピはこちら
- アーモンドプードル: 30g
- バニラオイル: 数滴
- 打ち粉(強力粉): 少々
【下準備】
- 小麦粉はふるっておきます。
- バターと卵は室温に戻しておきます。
(バターはもちろんですが、卵も忘れずに。冷たいままだと、バターと混ぜるときに分離しやすくなります。)
【手順】
- バターはへらでマヨネーズぐらいの柔らかさまで練ります。
- 砂糖を少しずつ加えながら、泡立て器でよく混ぜます。砂糖のざらつきがなくなり、ホイップクリームのように白くふわふわになるまで混ぜます。
- 卵を少しずつ加え、よく混ぜます。
- バニラオイルとアーモンドパウダーも加え、よく混ぜます。
- 薄力粉を加え、へらで切るようにさっくりと混ぜます。最後は手で丸くまとめ、ラップに包んで冷蔵庫で休ませます(1時間〜一晩)。
- 適当な大きさに小分けした生地をラップかクッキングシートではさみ、めん棒で伸ばします。冷えすぎているときは、しばらく室温に置いてからやりましょう。
- のばしたら、型を抜く前にもう一度冷蔵庫で冷やし、しっかりさせます。
- 生地の表面に薄く打ち粉をふります。また、クッキー型にも打ち粉をまぶし、余計な粉は振り落としておきます。
- 型を抜きます。1回ごとに型には粉をつけ直します。
- クッキングシートを敷いた天板に並べ、180℃のオーブンで10分〜15分焼きます。様子を見ながらこんがりきつね色になったら取り出して冷ましましょう。
できあがり!
♡ バターをとにかく頑張って泡立てる!
手順2のところでがんばります。ハンドミキサーがあれば使いましょう。
ここで十分に空気を含ませておかないとサクサクのクッキーになりません。
♡ 生地をきちんと休ませる
粉の多い配合なので、すぐに焼くと粉っぽい仕上がりになってしまいます。材料を混ぜた後は最低で1時間、できれば1晩以上休ませましょう。
この生地は冷蔵庫で1週間くらいは保ちますので、早めに作っておくのが◎
♡ 型を抜く前にしっかり冷やす!
生地がしっかり冷えている状態で型抜きします。また、型を抜いている途中でまた柔らかくなってしまったら、もう一度冷やしてしっかりさせてから型を抜きましょう。気温が高いとすぐに柔らかくなってしまうので、室温は低めに。
♡ 生地の厚さは5mmくらいで均等に
ここはちょっとオリジナルかも?通常3mmくらいですが、複雑な形のクッキーカッターだと中に生地がはまってしまって抜けなくなります・・・。型よりも少し厚めにしておいて、型はギリギリ貫通しない程度に押しつけ、型を外してから周りを切り取ったほうが失敗がありません。それに、多少厚めの方がサブレのようで美味しいです。(小さくてシンプルな型の場合は、やっぱり3mm がベストだと思います)
また、生地を均等にのばすには、同じ高さのものを生地の両脇に置き、その上でめん棒を転がすと良いです。(5mm厚さのものというと、ズバリ、割り箸です!)
♡ 生地を何度も練らない
型を抜いた残りの部分は、またまとめてのばして使えますが、何度も練り直していると打ち粉が混ざり固くなってしまうので、2回ほどのばし直したら、残りは型抜きしないで焼きましょう。(のばしたものを棒状に切るだけとかね。このとき、粉チーズやナッツをまぶしたりすると、趣も変わって二度美味しい☆)
♡ 温度は様子を見て調節
模様がくっきりしないでつぶれてしまうときは、オーブンの温度が低すぎるようです。温度を上げて焼き時間を短くするなどの調節をしましょう。
設定した温度と実際の温度が違うことがよくあるので、様子を見て設定温度を変更してください。もちろん、最初にしっかり温めておくことも忘れずに☆
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