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きちんと暮らす(パトリス・ジュリアン)|ブックレビュー/インテリア・ライフスタイル

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パトリス・ジュリアンによる食・住・心を豊かにするヒント集

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きちんと暮らす

パトリス・ジュリアン (著)
出版社: アスコム
ISBN: 477620150X

美しい写真とエッセイで、インテリアか料理の本かと思いきや、生き方指南の本でした。
例えば、帯にも載っていたこんな言葉。

お皿を洗っていたら、手を滑らせて割ってしまった。その理由はなんだと思いますか?

そのとき、あなたの意識はどこにありましたか?お皿を洗うことだけに、100%注がれていましたか?
目の前のことから意識をそらした瞬間、あなたの世界はふたつになってしまう。今、行われている現実と、頭の中に現れた、何か別の空間。
大切なお皿を失わないためにできること。それは、理由も何も考えずに、目の前にあることを、ただ行うこと。あなたの人生は、常に目の前にある、それひとつだけ。
心がそこからふわりと離れて世界がふたつになった瞬間、お皿はするりと、手から滑り落ちる。

ルーチン・ワークが死ぬほど苦手な私は、本当に身につまされます。
何も皿洗いに限った話ではなくて、どんな仕事でも同じ。
もちろん、目の前のことだけじゃなくて先を見据えておくことは必要だけど、そのために「今」が疎かになって、目の前にある「大切なお皿」を失っては意味がないのです。

日々の生活に妥協することは、人生そのものに妥協すること。
特別な何かや誰かのためではなくて、毎日を「自分をもてなす」ように丁寧に生きる。
ストイックですらある彼のスタイルすべてを真似することは、正直言ってとてもできないと思うのですが(^-^;)、日常生活に張りがないなと思ったときに読むと、背筋がピンと伸びる気がします。

【関連コンテンツ】
→ パトリス・ジュリアン氏のレシピ本で作った料理

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