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平野由希子さんのル・クルーゼ本を参考に|ブックレビュー/クッキング/レシピ|Le Creuset

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平野由希子さんのル・クルーゼ本でお料理♪

ル・クルーゼ、初めて買ったときに今まで通りのお料理をしてみましたが、なんだかちょっとイマイチでした・・・。
お鍋に合わせた使い方を知らなかったからなんですね。そこで何冊かル・クルーゼを使ったレシピ本を買ったところ、平野由希子さんの本が一番活躍しました。
ブックレビューも兼ねて、彼女の本を見て作ったお料理をご紹介します♪

参考にしたのは以下の3冊です。

右側(→)のおすすめBOOKと、関連コンテンツ「ル・クルーゼを使った料理本のレビュー」も良かったらご覧ください♪

ローストビーフのマスタードソース

オーブンを使わず、お鍋でじんわり加熱するローストビーフは、とってもジューシーな仕上がりです。1冊目の本を参考に。
お肉のサイズや形、お鍋の大きさで微妙に加減が変わってくるので、様子を見ながら挑戦してみたいところですね。(本では20cmのココットロンドで500gの肉を調理しています。私は22cmのロンドで730gのお肉を使いました。)
調理の前にお肉を室温に戻しておくのも忘れずに。

ローストビーフ

シンプル豆ご飯

豆ご飯ル・クルーゼはお米を炊くのがとっても得意。ツヤツヤでふっくら炊きあがったご飯は、炊飯器じゃ真似できませんよね。こんなシンプルな豆ご飯も、とーっても美味しく炊きあがります。
1冊目・2冊目共にご飯の炊き方(と、そのバリエーション)は詳しく載っていますが、「豆ご飯」は1冊目に。

パプリカのアンチョビ炒め

パプリカのアンチョビ炒め超簡単なメニューながら、あまりにも美味しくて、我が家ではレギュラーになりました。
ニンニクとアンチョビ、パプリカの組み合わせが絶妙で、味も彩りも申し分なし☆

素朴な根菜料理

写真があまりにも地味なので載せようかどうしようか迷ったんですが(^-^;)
平野さんの本は、こういった野菜の水分や自然な旨味を上手に引き出すレシピが多いんですよね。だからダシもほとんど出てきません(素材から出てくる旨味だけで十分なのです)。
いり鶏も、使う水はしいたけの戻し汁少しだけ。他にも水を使わない肉じゃがなんていうのも紹介されています。写真は取り損ねましたが、こちらも美味しかったです☆
写真は左から順に、ぶつ切りごぼうのバルサミコ炒め、いり鶏、ごぼうのアンチョビきんぴらです。
洋風の調味料と和風の根菜の意外な組み合わせも実は美味しくて、目からウロコ。ひじきとピーマンのオリーブ油煮なんてのもヒット作でした。

ぶつ切りごぼうのバルサミコ炒め いり鶏 ごぼうのアンチョビきんぴら

さつまいものモンブラン

さつまいものモンブラン これはちょっとレシピの原型を留めていないのですが・・・ヒントは平野さんの本からもらったので(^-^;)
元のレシピではカステラをくりぬいて、その上にマッシュしたサツマイモと粒あんと生クリームを載せた和風ケーキになっていました。
私はどちらかというと甘いモノが苦手なのでかなりアレンジ。全体的に甘さをちょっと控えめにし、パイ生地に挟んだら私好みのおやつになりました♪

豚のリエット

豚のリエット 3冊目を参考に作りました。煮込んだ肉を細かくほぐして油脂と共に固める保存食です。
通常は肉から出る油脂を戻すと思うのですが、平野さんのレシピではバターを加えています。この作り方だと、くど過ぎなくて風味豊かになりますね。

食べるときは室温に戻すか、少し加熱すると美味しいです。フランスパンやクラッカーに載せて、よく冷えた白ワインと一緒に。

ちなみにパトリス・ジュリアンのル・クルーゼ本では鴨のリエットが紹介されています。手順も材料も、平野さんの本の方がお手軽で日本人向きという感じかも。

ル・クルーゼを使った料理本は結構読んでます。
その中でも特に活用頻度の高い平野由希子さんのレシピで作った料理をいくつか載せてみました。
でも実は、ここに載せきれないぐらいいっぱい作ってるんです。そしてほとんどハズレなし。
料理の本を読んで、ヒントだけもらうことはよくあるのですが、きちんと試したのは彼女のレシピが最多かも。
・ おすすめBOOK ・

「ル・クルーゼ」
だから、おいしい料理

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平野由希子さんのル・クルーゼ本1冊目。
メニューとしては、フランスの家庭料理を日本向けにアレンジした感じ。
ローストビーフ、パプリカのアンチョビ炒め、ぶつ切りごぼうのバルサミコ炒めはこの本を参考にしました。他にもスープやシチュー、炊き込みごはん各種と充実した内容です。

「ル・クルーゼ」で、おいしい和食
お鍋で毎日のごはんをつくろう

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2冊目のル・クルーゼ本は和食にポイントを置いた内容です。日常使いにするなら、この本が一番参考になるかも。
いり鶏、ごぼうのアンチョビきんぴら、さつまいものモンブランはこの本のレシピ。
野菜をはじめ魚の煮付けやこっくりしたお肉の煮物、もちろんご飯も、ル・クルーゼの得意なメニューが満載です。
また、純和風なだけでなく、ところどころに洋のエッセンスが効いているのも面白いです。

「ル・クルーゼ」で、つくりたい料理
フレンチの定番を、おもてなしにも毎日にも

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3冊目は、1冊目に比べるともう少し本格的なフレンチ。また、お鍋ごとオーブンに入れるようなメニューもあり、上記の2冊に比べると応用編という感じです。個人的にはフレンチが大好きなので、お気に入り☆
本格的とはいっても、パトリス・ジュリアンの本などに比べると、日本でも作りやすい・馴染みやすいレシピでお手軽です。

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