使用している英語教材について
我が家で購入した英語教材についてです。
ビデオやDVD、CD、絵本などを単体で購入したものは使っていないモノも合わせて山のようにあるのですが(^^;)、これらはそのうち別のレビューとして紹介しようと思いますので、とりあえずセットで購入して、活用しているものをご紹介します。
語学の通信教育では定評のあるアルクのもので、私自身がここには長らくお世話になっていたし、値段もお手頃だったので、妊娠発覚時に真っ先に購入してみました。
セットの内容は約30分のCDが12枚と、テキストブック6冊(1冊にCD2枚分の内容)、コースガイドです。
1枚のCDは、マザーグースなどの詩と遊び歌を一つずつ、赤ちゃんがいる家庭の会話(5分前後)、名作童話2作の朗読で構成されています。
音声はすべて美しいイギリス英語で、BGMはモーツァルトです。とても耳にやさしいので私自身が気に入り、妊娠中期から気が向いたときにはBGM代わりに流していました。
その後、出産し、しばらく中断しましたが、2〜3ヶ月の頃から、やはりBGM代わりに時々かけています。
内容からいっても子どもに会話を覚えさせるためのものではなく、英語のリズムや音域に慣れる、というのが目的の教材ですので、何か目覚ましい効果を期待しているわけではないですし、聴いている間も私の方から特に働きかけはしていません。
でも、子どもは意外にちゃんと聴いていて、他の場所でこのCDに納められている曲を聴いたりすると、「朝のお歌だねー」(朝食時に聴いていることが多いので)とか、「このお歌知ってるねー」などと言ったりすることがあり、驚きました。
また、2歳半ばぐらいからは、歌のフレーズを口ずさんだり、童話の中の特徴のあるセリフを真似したりもします。
日常的な英会話の参考になるのは、家族の会話の部分ぐらいですね。登場する赤ちゃんがちょうど子どもと同じぐらいで、1ヶ月に1枚ずつ聴いていくと12枚で1年になり、自分の子どもと一緒に成長している感じでなんだか嬉しいです(^-^)
テキストには原文、和訳はもちろん、遊び歌の遊び方や楽譜なども載っています。ただ、対象年齢が低いために、子どもと一緒に見るような作りにはなっていなくて、完全に大人向け。
後半の名作童話は子どもが大きくなってからも楽しめそうなので、紙芝居とか絵本とか、何か子どもに分かるイラストのものを探して、組み合わせて使ってみようかな、と思っています。
音だけなので、テレビばかり見せるのに抵抗のある方(私もです)には特におすすめです。対象年齢は0〜3歳ですが、BGM的に流すのならずっと使えそうですし、我が家では当初の期待以上にお気に入りの教材になっています。
商品詳細はこちらから↓ 音質は落ちますが、試聴もできます。
このサイトにセサミストリートのコーナーがあることからも分かると思いますが、実は私が昔からセサミの大ファンで、もし子どもに英語の教材を与えることがあればセサミ関連だろうなぁと漠然と考えていました。
でも、かなり迷った理由は、このセサミ英語ワールド(Sesame English)は、当時NHK教育テレビで放映されていたセサミストリートの中で隔週に放映される一コーナーで、実はこのコーナーがあまり好きではなかったのです(^-^;)
ティンゴは私が子どもの頃には存在しなかったキャラクターなので馴染みがなかったし、何だか番組の中にも融け込んでいない気がして。 それもそのはず、このコーナーは英語を母国語としない国の子どもたち向けに開発されたらしく、本国では放映していないそうです。この教材のセールスの方に聞いて初めて知りました(笑)。
確かに、セサミの本編を原語で聞くと私には理解不能な部分が多いけれど、このコーナーだけはめちゃくちゃ分かりやすかった。納得。
でも、分かりやすいのは良いけれど、肝心なセサミらしさが半減してしまうのでは意味がないし・・・と、しばらく悩みました。 私が子どもにもセサミを見せたいと思っていたのは、この番組からは英語以外に学んで欲しいことがたくさんあったからです。(例えば、セサミストリート関連の絵本のコーナーで紹介している We're Different, We're the Same のような価値観とか)
で、考えた末、最近はインポートもののビデオも、Amazon.co.jp などで非常に安く手に入りますから、セサミえいごワールドだけで物足りなかったらそちらを見せればいいか、と思って決めました。(実際は、子どもの教育用というより単なる私の趣味で買い集められていますが(^-^;) →セサミストリートのビデオ/DVDのコーナー)
それに、日本の子ども向けの英語教育として考えたら、やっぱりセサミの本編よりこっちの方がずっと分かりやすいですしね・・・。
そして、実際にDVDが届いてみてみたら、ティンゴの場面だけでなく、元々のアニメーションやマペットショー、各国の子どもたちが出てくるシーンなどもふんだんに盛り込まれていて、思っていたよりもセサミらしさが生きていて良かったです。
それに、テレビ放映されるセサミストリートがすっかり日本仕様に変わってしまった今となっては、このDVDも貴重かも・・・。
日本版セサミは、最近は見てもいません(^-^;)
それから、トーキングリピーターが想像以上に良かったです。
小さな子どもでもカードが差しやすいので、1歳前後から自分で抜き差しして遊べます。付属のリピートカードは、とにかく枚数がたくさんあるので、小さいうちはとりあえずアルファベット26文字と、効果音や音の響きの面白いものを適当に渡して遊ばせています。聞いた音をそのまま真似できる子どもの才能ってすごいですよね。 (大人が同じ方法で発音を習得するのは困難なことにようやく気が付きました・・・(^-^;) ただ今、ママの英語も勉強し直し中。そのうち、レポートをアップします)
そういえば、別売りでえいごリアンのリピートカードもあるんですよね。これも、この教材の購入にちょっと影響したかもしれません。もう少し大きくなって、えいごリアンを気に入るようなら、リピートカードを追加してもいいかな?と思っています。
それから、ピクチャーディクショナリーも予想以上に活躍していますね。身近なものの絵が多いので、とても熱心に見てくれるし、あれこれ話題が広がります。DVDのお話とリンクしてるページが多いのも良いです。(全ページの単語がCDで付属しているのも、私の確認用に助かります・・・^-^;)
セットで買い与えたものとはちょっと違うのですが、実は↑のセサミ英語ワールド購入時に特典として6巻セットで付いてきたビデオです。
おまけだったので特にコレといった期待もしていなかったのですが、思いのほか子どもが気に入ってしまい、もしかしたら我が家では一番活躍しているかも知れません・・・。
マザーグースなどの歌のビデオで、映像はイギリスの風景や子どもたちの実写です。大人から見るととても退屈な内容なのですけど、何故かうちの子どもはコレが大好きなんですよね。実写で子どもたちが遊んでいる映像が多いからなのでしょうか?
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